【世界と愛媛を繋ぐ10名へのインタビュー企画 】
「将来やりたいことがない」「将来に不安がある」「大人ってキラキラしてない」そんな声を去年より若者から数多く聞いてきた。ただ、私は知っている。「そんなことはない。」ということを。もちろん、この悩みは簡単には解決できない。私自身も通ってきた道だ。少なくとも、一般的に「キラキラした大人」とは「自分の道」とは?を考え抜くことができ、成功するまで諦めず、つかみ取るために何事にもチャレンジしてきた、そんな泥臭く、血のにじむような努力をしてきた方たちだ。ラッキーなことに、この記事を見ている方は、既に「行動」している。何事もあなた次第だが、こんな時代だからこそ、愛媛から世界へ、世界から愛媛と繋ぐお仕事をしている方々がいるということを是非知ってほしいと思う。今回「今治から世界へ」を掲げる弊組合として自分らしく輝いている愛媛県出身(関わる)方々を厳選して10名取材し、永久保存版として弊組合のホームページへ掲載することにした。
2021.8.1 ワールドスター国際交流事業協同組合 広報担当
【「ルナ」さんのバックグラウンド】
愛媛県松山市出身で小中高と松山市内の学校に通っており、現在も愛媛県内の大学生。2019年夏にカンボジアでストリートチルドレンに出会い、国際協力に興味を持つように。その後トビタテ留学JAPAN12期生として『ルワンダ共和国でKISEKIのシングルマザー支援』に取り組み、 現在は、カンボジアの職業支援を行うNGO団体にてインターンとして活躍中。NGOが所有している職業訓練場のレストランマネジャーとして日々業務に取り組んでいる。
【「ルナ」さんってこんな人】
愛媛県の大学に通うルナです。東南アジア一人旅やアフリカのルワンダ共和国でのインターンを経験し、現在はカンボジアの現地NGOにてインターンシップ留学を行っています。
【ご自身の今後のビジョンを教えてください。】
帰国後は、貧困問題を学ぶための大学院に進学し、途上国の若者や女性の雇用創出、職業支援に関する研究を行う予定です。将来は貧困問題解決に携わる仕事がしたいと考えています。
【今治はどんな街で、可能性があると思いますか?】
穏やかで都会にはないものがある場所です。今治タオルなどをはじめとする産業が多くあり、今後も今治から世界へ流通する物が増えていく地域だと考えております。
【「外国人技能実習生」等、外国人就労者へどのようなイメージを持っていますか?】
近年のニュースからあまり良いイメージを持っていませんでした。しかし、ワールドスター様でのインターンシップを通して外国人技能実習生の方々と交流し、彼らが家族の為などそれぞれの思いを抱え、日本に働きに来ていることを知りました。彼らのためにも、今後この制度の問題が改善し、さらに国際交流が進むことを願っています。
編集後記
彼女は、今後世界を繋ぐかけがえのない人物になるだろう。