お知らせ[個別記事]

- 個別記事 -

アメリカへのチャレンジが、今の私を作ってくれた。

【世界と愛媛を繋ぐ10名へのインタビュー企画 】

「将来やりたいことがない」「将来に不安がある」「大人ってキラキラしてない」そんな声を去年より若者から数多く聞いてきた。ただ、私は知っている。「そんなことはない。」ということを。もちろん、この悩みは簡単には解決できない。私自身も通ってきた道だ。少なくとも、一般的に「キラキラした大人」とは「自分の道」とは?を考え抜くことができ、成功するまで諦めず、つかみ取るために何事にもチャレンジしてきた、そんな泥臭く、血のにじむような努力をしてきた方たちだ。ラッキーなことに、この記事を見ている方は、既に「行動」している。何事もあなた次第だが、こんな時代だからこそ、愛媛から世界へ、世界から愛媛と繋ぐお仕事をしている方々がいるということを是非知ってほしいと思う。今回「今治から世界へ」を掲げる弊組合として自分らしく輝いている愛媛県出身(関わる)方々を厳選して10名取材し、永久保存版として弊組合のホームページへ掲載することにした。

2021.8.1 ワールドスター国際交流事業協同組合 広報担当

 

【「青木都季」さんのバックグラウンド】

幼少期よりディズニーが大好きで、海外への強い憧れを抱き始める祖父の意向もあり、カリフォルニア州にある語学学校と短大へ通い3年間アメリカで過す。短大での専攻は文化学で主にアジア、中南米、ネイティブアメリカンの文化を学ぶ。特に中南米の伝統や文化、食について学ぶ事に強い興味を持つ。帰国後は金型メーカーの海外営業部に就職をしたが、海外の方と仕事をして刺激もあったが、「日本に居る海外の方にもっと日本の良さをもっと知ってもらいたい」という気持ちから、外国人技能実習生を監理する団体へ転職。

【「青木都季」さんってどんな人?】

はじめまして!私はワールドスター国際交流事業協同組合の業務課で外国人就労者の在留資格を取得するための書類等の作成をしています。海外の文化について学ぶ事が大好きで、今は中南米へ行って地域食を食べてみたいと思っています。休日は美味しい物を探したりアニメや映画を観たりして過ごしています。絵を描くことも好きです。最近は食べる為に筋トレとランニングで自分を律しています。笑 気になる場所や物があればチェックしに行く新しい物好きです。

【今後のビジョンを教えてください】

海外の方に日本を好きになってもらう事業や日本に行きたいけど行く機会がなかなか掴めていない方などの日本進出のお手伝いをしたいです。その為には自分自身も日本の良さをもっと知る事を目標としています。世界には国境を超えず一生を終える方がたくさん居ます。私はアメリカへ渡りいろいろな人や文化に出会って経験して成長し考え方も変わった部分もたくさんあります。せっかくの人生なので経験は多く楽しい事はたくさんしたいと思っています。自分が感じたからこそ人に伝えられる部分はたくさんあると思うので一人でも多くの方にたくさんの経験が出来る場所へ行くお手伝いが出来れば最高だと思っています。個人的な目標としてはもう一ヵ国語の習得を目指しています。話せる言語が多ければ多いほど海外の方の考え方に一歩でも近づく事が出来ると思っています。そして、様々な事に二人で協力して挑戦出来る、そんな素敵な未来の旦那さんと一緒に笑って歳をとっていきたいです。笑

【今治はどんなとこ?】

私にとって[ちょうどいい]本当にそんな町です。人も建物もものすごくたくさんという訳でもなく、海が綺麗で山もある、お洒落な場所もたくさんある程よく心地良いそんな町です。都会のビルに飽きたら是非、遊びに来て欲しい場所です。今治は造船や縫製産業が盛んな町でたくさんの産業を支えています。今は難しいですが、観光客が戻ってきたら島や海などPR出来る場所がたくさんあります。海外の方にもっと愛媛に来てもらい自然を楽しんでいただければと思います。また、外国人実習生や就労者がたくさん働いているのでもっと国際交流が盛んに出来る可能がある町だと思います。

【技能実習生、外国人就労者へのイメージ】

私は紙産業で有名な四国中央市出身です。工場や船着き場が周りにたくさんあり学生の頃から海外の方を見かける機会がたくさんありました。大きい工場や職場で働いていると思っていたくらいであまり深く考えた事はありませんでした。しかし、今現在、この仕事に携わって技能実習生、就労者、一人一人が彼らの家族の為に頑張って海外へ働きに日本へ来ている事を身近で知ることが出来て彼らに対してのイメージも変わりとても嬉しく思います。そして、いろいろな事情がある中でもひたむきに働く姿は本当に素敵だと思います。どの国でも文化が違う国で働くと言う事は難しい事です。ですが、その様な状況下でも家族や大切な人のために頑張る彼らをみて私も頑張らないといけないと再確認させてもらっている、そんな存在です。