お知らせ[アーカイブ]

決断力と優しさと強さ。

【「井上暖」さんのバックグラウンド】

高校時代にアメリカに1年留学、大学中退後にオーストラリアへ2年ワーキングホリデーで海外就労の経験をする。 オーストラリアでの永住権を目指して就労していたが、コロナの影響でやむなく帰国。

【今後のビジョンを教えてください。】

自身の知識を増やし何事にも対応できるよう勉学に励む。

【今治はどんな街で、可能性があると思いますか?】

新しいものに対し積極的に取り込む力がある街。

【「外国人技能実習生」等、外国人就労者へどのようなイメージを持っていますか?】

家族や自分の将来のためにいろいろな問題があると思うがそれでも外国へ働きに出ることに対しての尊敬。

 

編集後記

相手の為に考え、動くことができる「青年」という言葉が似合う男性。何事にも恐れず果敢にチャレンジをするけれど、穏やかで強いからこそ「優しい」のだなと、思った。


多様性が認められる社会の第一歩へ。

【世界と愛媛を繋ぐ10名へのインタビュー企画 】

「将来やりたいことがない」「将来に不安がある」「大人ってキラキラしてない」そんな声を去年より若者から数多く聞いてきた。ただ、私は知っている。「そんなことはない。」ということを。もちろん、この悩みは簡単には解決できない。私自身も通ってきた道だ。少なくとも、一般的に「キラキラした大人」とは「自分の道」とは?を考え抜くことができ、成功するまで諦めず、つかみ取るために何事にもチャレンジしてきた、そんな泥臭く、血のにじむような努力をしてきた方たちだ。ラッキーなことに、この記事を見ている方は、既に「行動」している。何事もあなた次第だが、こんな時代だからこそ、愛媛から世界へ、世界から愛媛と繋ぐお仕事をしている方々がいるということを是非知ってほしいと思う。今回「今治から世界へ」を掲げる弊組合として自分らしく輝いている愛媛県出身(関わる)方々を厳選して10名を取材し、永久保存版として弊組合のホームページへ掲載することにした。

2021.8.1 ワールドスター国際交流事業協同組合 広報担当

【「Yeru Chen」さんのバックグラウンド】

父が日本という新しい地で挑戦をしたい!という想いで30年前に渡日をし、千葉県で生まれる。父の仕事の関係で9歳から香川県に移住。大学時代は海外に目を向け、海外インターンシップや半年間のタイへの交換留学、中国への留学を経験。現在は今治市を含めた愛媛県全域で営業の仕事で活躍中。設備コンサルティングを通じ、お客様の経営のサポートをする仕事に従事し、上司、部下からの信頼も厚く社内ではチームリーダーを任されている。

【「Yeru Chen」さんってどんな人?】

日本生まれ日本育ちの中国人です。特技は、3ヶ国語(日本語、中国語、英語)が話せることです。趣味は映画鑑賞と読書です

【ご自身の今後のビジョンを教えてください。】

女性の後輩社員たちに良い影響を与えられる先輩でいたいと思います。そこが今のやりがいですし、これから先も私が頑張る意味だと思っています。海外での経験は多様性への理解の重要性を教えてくれました。一人の女性として、一人の日本を愛する外国人として、わたしが頑張ることでより一層多様性を尊重できる環境を作っていきたいと思っています。

【今治はどんな街で、可能性があると思いますか?】

穏やかな街のようで商売の街。そして大好きな友人のいる街。そして、大好きな今治タオル。これから先、観光の分野に可能性があると思います。

【「外国人技能実習生」等、外国人就労者へどのようなイメージを持っていますか?】

わたし自身両親が日本に来たばかりの頃の話をよく聞かされて育ったのですが、両親はとても苦労をしたとよく話しています。それでも家族のため等、様々な理由を背負い、決意を胸に日本に来てくださったと思うので本当に頑張ってほしいと思っています!

 

編集後記

行動と、勇気と、そして様々な経験が彼女をここまで強く優しく美しく作り上げていると思う。女性で、若くしてこれほどまで人に影響を与えられる人は滅多にいない。今後も、彼女が彼女らしく輝けることを願います。

 


アメリカへのチャレンジが、今の私を作ってくれた。

【世界と愛媛を繋ぐ10名へのインタビュー企画 】

「将来やりたいことがない」「将来に不安がある」「大人ってキラキラしてない」そんな声を去年より若者から数多く聞いてきた。ただ、私は知っている。「そんなことはない。」ということを。もちろん、この悩みは簡単には解決できない。私自身も通ってきた道だ。少なくとも、一般的に「キラキラした大人」とは「自分の道」とは?を考え抜くことができ、成功するまで諦めず、つかみ取るために何事にもチャレンジしてきた、そんな泥臭く、血のにじむような努力をしてきた方たちだ。ラッキーなことに、この記事を見ている方は、既に「行動」している。何事もあなた次第だが、こんな時代だからこそ、愛媛から世界へ、世界から愛媛と繋ぐお仕事をしている方々がいるということを是非知ってほしいと思う。今回「今治から世界へ」を掲げる弊組合として自分らしく輝いている愛媛県出身(関わる)方々を厳選して10名取材し、永久保存版として弊組合のホームページへ掲載することにした。

2021.8.1 ワールドスター国際交流事業協同組合 広報担当

 

【「青木都季」さんのバックグラウンド】

幼少期よりディズニーが大好きで、海外への強い憧れを抱き始める祖父の意向もあり、カリフォルニア州にある語学学校と短大へ通い3年間アメリカで過す。短大での専攻は文化学で主にアジア、中南米、ネイティブアメリカンの文化を学ぶ。特に中南米の伝統や文化、食について学ぶ事に強い興味を持つ。帰国後は金型メーカーの海外営業部に就職をしたが、海外の方と仕事をして刺激もあったが、「日本に居る海外の方にもっと日本の良さをもっと知ってもらいたい」という気持ちから、外国人技能実習生を監理する団体へ転職。

【「青木都季」さんってどんな人?】

はじめまして!私はワールドスター国際交流事業協同組合の業務課で外国人就労者の在留資格を取得するための書類等の作成をしています。海外の文化について学ぶ事が大好きで、今は中南米へ行って地域食を食べてみたいと思っています。休日は美味しい物を探したりアニメや映画を観たりして過ごしています。絵を描くことも好きです。最近は食べる為に筋トレとランニングで自分を律しています。笑 気になる場所や物があればチェックしに行く新しい物好きです。

【今後のビジョンを教えてください】

海外の方に日本を好きになってもらう事業や日本に行きたいけど行く機会がなかなか掴めていない方などの日本進出のお手伝いをしたいです。その為には自分自身も日本の良さをもっと知る事を目標としています。世界には国境を超えず一生を終える方がたくさん居ます。私はアメリカへ渡りいろいろな人や文化に出会って経験して成長し考え方も変わった部分もたくさんあります。せっかくの人生なので経験は多く楽しい事はたくさんしたいと思っています。自分が感じたからこそ人に伝えられる部分はたくさんあると思うので一人でも多くの方にたくさんの経験が出来る場所へ行くお手伝いが出来れば最高だと思っています。個人的な目標としてはもう一ヵ国語の習得を目指しています。話せる言語が多ければ多いほど海外の方の考え方に一歩でも近づく事が出来ると思っています。そして、様々な事に二人で協力して挑戦出来る、そんな素敵な未来の旦那さんと一緒に笑って歳をとっていきたいです。笑

【今治はどんなとこ?】

私にとって[ちょうどいい]本当にそんな町です。人も建物もものすごくたくさんという訳でもなく、海が綺麗で山もある、お洒落な場所もたくさんある程よく心地良いそんな町です。都会のビルに飽きたら是非、遊びに来て欲しい場所です。今治は造船や縫製産業が盛んな町でたくさんの産業を支えています。今は難しいですが、観光客が戻ってきたら島や海などPR出来る場所がたくさんあります。海外の方にもっと愛媛に来てもらい自然を楽しんでいただければと思います。また、外国人実習生や就労者がたくさん働いているのでもっと国際交流が盛んに出来る可能がある町だと思います。

【技能実習生、外国人就労者へのイメージ】

私は紙産業で有名な四国中央市出身です。工場や船着き場が周りにたくさんあり学生の頃から海外の方を見かける機会がたくさんありました。大きい工場や職場で働いていると思っていたくらいであまり深く考えた事はありませんでした。しかし、今現在、この仕事に携わって技能実習生、就労者、一人一人が彼らの家族の為に頑張って海外へ働きに日本へ来ている事を身近で知ることが出来て彼らに対してのイメージも変わりとても嬉しく思います。そして、いろいろな事情がある中でもひたむきに働く姿は本当に素敵だと思います。どの国でも文化が違う国で働くと言う事は難しい事です。ですが、その様な状況下でも家族や大切な人のために頑張る彼らをみて私も頑張らないといけないと再確認させてもらっている、そんな存在です。


私は、グエン・ティー・ミン・フエン。

 

 

【世界と愛媛を繋ぐ10名へのインタビュー企画 】

「将来やりたいことがない」「将来に不安がある」「大人ってキラキラしてない」そんな声を去年より若者から数多く聞いてきた。ただ、私は知っている。「そんなことはない。」ということを。もちろん、この悩みは簡単には解決できない。私自身も通ってきた道だ。少なくとも、一般的に「キラキラした大人」とは「自分の道」とは?を考え抜くことができ、成功するまで諦めず、つかみ取るために何事にもチャレンジしてきた、そんな泥臭く、血のにじむような努力をしてきた方たちだ。ラッキーなことに、この記事を見ている方は、既に「行動」している。何事もあなた次第だが、こんな時代だからこそ、愛媛から世界へ、世界から愛媛と繋ぐお仕事をしている方々がいるということを是非知ってほしいと思う。今回「今治から世界へ」を掲げる弊組合として自分らしく輝いている愛媛県出身(関わる)方々を厳選して10名取材し、永久保存版として弊組合のホームページへ掲載することにした。

2021.8.1 ワールドスター国際交流事業協同組合 広報担当

 

【「NGUYEN THI MINH HUYEN 」さんってどんな人?】

ベトナムのホーチミン市にある貿易大学を卒業した後、今治にある短期大学の2年コースで留学に来ました。外向性の人が多いベトナムに住んでいた内向性の珍しいベトナム人だと自分で思います。そのせいか、「ベトナム人ぽくない!」というコンメントをよくもらいます。笑 趣味は音楽と自然です。

 

【「NGUYEN THI MINH HUYEN 」さんのバックグラウンド】

2011の夏休みに 山村留学という公益財団法人育てる会(http://www.sodateru.or.jp/)というプログラムに参加をするため、初来日。その後、貿易大学経済学部にて4年間様々な日本に関係のある活動に参加。日本語クラブ等。(日本語スピーチコンテスト・日本文化祭り・交流会・インターンシップ等を行った大学生のクラブ) 2018年に再来日後、今治明徳短期大学ライフデザイン学科の学生として勉学に勤しみ、 2021年4月よりワールドスター国際交流事業協同組合業務課として日本語とベトナム語を駆使して活躍中。

【今後のビジョンについて】

幸せになりたいです。目標を持つのが大切だと思いますが、自分のことを理解してあげることはもっと大切です。一つの目標をもって一所懸命に頑張って出来るだけ早く、自分が達成したい目標に行くのが私のやり方だと思います。時期によってひとが変わってしまうので、一つずつの時期を幸せなストーリーを作りたいのです。私にとってビジョンというのはちょっと微妙な概念です。

【今治はどんな街で、可能性があると思いますか?】

今治の海と島がとても美しいと思います。従来、タオルの町としてよく知られておりますが、ビーチ観光も有名な街になったらいいなと思います。

【「外国人技能実習生」等、外国人就労者へどのようなイメージを持っていますか?】

ワールドスターに入る前に、知り合いじゃなくても、よく外で「こんにちは」とフィリピン人実習生達が挨拶をしてくれました。フレンドリーだったり、明るく接してくれて、とても嬉しかったです。ワールドスターに入って、私は書類の作成や事務仕事が多く、実習生の皆さんに何かを直接教えるという機会が少ないけれど、いつも「先生」って呼んでくれて、彼ら/彼女たちについて、素直なイメージを持つようになりました。

編集後記

今まで育った環境が違えば、お仕事をする事も生活をすることも壁にぶち当たることが多い。しかし、彼女は負けない。そして、日本人にも負けない驚くほどの結果を出せる女性だ。


愛媛から「日本語を教える」で世界との懸け橋に。

【世界と愛媛を繋ぐ10名へのインタビュー企画 】

「将来やりたいことがない」「将来に不安がある」「大人ってキラキラしてない」そんな声を去年より若者から数多く聞いてきた。ただ、私は知っている。「そんなことはない。」ということを。もちろん、この悩みは簡単には解決できない。私自身も通ってきた道だ。少なくとも、一般的に「キラキラした大人」とは「自分の道」とは?を考え抜くことができ、成功するまで諦めず、つかみ取るために何事にもチャレンジしてきた、そんな泥臭く、血のにじむような努力をしてきた方たちだ。ラッキーなことに、この記事を見ている方は、既に「行動」している。何事もあなた次第だが、こんな時代だからこそ、愛媛から世界へ、世界から愛媛と繋ぐお仕事をしている方々がいるということを是非知ってほしいと思う。今回「今治から世界へ」を掲げる弊組合として自分らしく輝いている愛媛県出身(関わる)方々を厳選して10名取材し、永久保存版として弊組合のホームページへ掲載することにした。

2021.8.1 ワールドスター国際交流事業協同組合 広報担当

 

愛媛から「日本語を教える」で懸け橋をしている「冨永智佳」さんをpick up!

【「冨永智佳」さんのバックグラウンド】

25歳に上京。以降29歳(2020年1月)まで東京に在住。フィリピンと日本を行き来しながらビジネスをしている方々と出会い、フィリピンに興味を持ち始めた。フィリピンへは、28歳(2019年4月)に初めて渡航。フィリピン独特の雰囲気とフィリピン人に魅了され、2019年だけで3回渡航。都内近辺に在住のフィリピン人と繋がりを持ち始める。そのきっかけで日本語教育にも関心を持ち始め、愛媛に戻った後、日本語教師養成講座に通い、資格を取得。現在に至る。

【「冨永智佳」さんってこんな人】

今年4月に日本語教師の資格を取得し、現在は行政施設でのお仕事と掛け持ちしながら、オンラインでマンツーマンの日本語のレッスンを行なっています。レッスンの対象者は、日本全国各地または海外在住の外国人です。現在受け持っている学習者の国籍は、フィリピン、香港、ガーナ。日本語のレベルは様々で、その人に寄り添った授業内容を展開中。また、SNSで繋がった日本語レッスン希望者を、他の日本語教師に繋げる、コネクターとしての役割も担っています。

 

今年4月に日本語教師の資格を取得し、現在は行政施設でのお仕事と掛け持ちしながら、オンラインでマンツーマンの日本語のレッスンを行なっています。レッスンの対象者は、日本全国各地または海外在住の外国人です。現在受け持っている学習者の国籍は、フィリピン、香港、ガーナ。日本語のレベルはさまざまで、その人に寄り添った授業内容を展開中。また、SNSで繋がった日本語レッスン希望者を、他の日本語教師に繋げる、コネクターとしての役割も担っています。

 

 

【今後のビジョン】

今後は、世界のどこにいても活躍できるオンライン日本語レッスンの活動を進めながら、日本語教師としての腕を磨き、日本や日本語に興味のある人たちのお役に立てるよう努めたいです。

また、1年後にはパートナーのフィリピン人と共に、日本とフィリピンを中心に持続可能な事業を立ち上げようと考えています。フィリピン人とのコミュニケーションを楽しむために、絶賛タガログ語も勉強中です♪

 

【今治はどんな街で、可能性があると思いますか?】

本州(広島)との距離が近く、今治造船、今治タオルをはじめとする愛媛の中でも重要な産業がある街だと感じています。また美しい自然があり、美味しい郷土料理も多く、国内外これからますます注目されるべき街だと思います!

【「外国人技能実習生」等、外国人就労者へどのようなイメージを持っていますか?】

日本の”何か”に魅力を感じ、率先して来日する、たくましい人たちだと思っています。また、介護や農業、工業といった、今後日本の担い手の減少を懸念されている分野を日本人に代わって手助けしてくれる、心強い方々とも感じます。

 

編集後記

愛媛から世界へ、パソコン一つでお仕事ができる時代となっている現在、自分が求めている生活をパートナーと共に叶えるために試行錯誤を続け、結果「日本語教師」という選択がでてきたのだと思う。ポジティブな言葉をいつも発している彼女。このポジティブさこそ、周りを味方につける一番の秘訣なのかもしれない。そして、「なぜこれをする?」「自分には何ができるのか?」を自分自身理解しておくことが、自分の道を見失わない為の一歩だと考える。


人生、ワクワクして生きていこうよ!

【世界と愛媛を繋ぐ10名へのインタビュー企画 】

「将来やりたいことがない」「将来に不安がある」「大人ってキラキラしてない」そんな声を去年より若者から数多く聞いてきた。ただ、私は知っている。「そんなことはない。」ということを。もちろん、この悩みは簡単には解決できない。私自身も通ってきた道だ。少なくとも、一般的に「キラキラした大人」とは「自分の道」とは?を考え抜くことができ、成功するまで諦めず、つかみ取るために何事にもチャレンジしてきた、そんな泥臭く、血のにじむような努力をしてきた方たちだ。ラッキーなことに、この記事を見ている方は、既に「行動」している。何事もあなた次第だが、こんな時代だからこそ、愛媛から世界へ、世界から愛媛と繋ぐお仕事をしている方々がいるということを是非知ってほしいと思う。今回「今治から世界へ」を掲げる弊組合として自分らしく輝いている愛媛県出身(関わる)方々を厳選して10名取材し、永久保存版として弊組合のホームページへ掲載することにした。

2021.8.1 ワールドスター国際交流事業協同組合 広報担当

 

 

ディストリビューター/パッカーという肩書を持つ、村瀬さんをpick up!

【「村瀬真弓」さんってこんな人】

はじめまして。カナダのバンクーバー在住の村瀬です。現在はオークションで売られたあとのお花を仕分けたり、カナダ中に配送するためにパッキングしたりする仕事をしています。趣味は、その職場で頂いたプランツや、折れてしまってお客様に発送できないお花やグリーンを使ってのクラフティングや、フォトグラフィー、キャンプ、トレッキングです。

【「村瀬真弓」さんのバックグラウンド】

ファッション系の専門学校を卒業後、ファッションオンラインサイトを運営する会社に就職。商品撮影部門で撮影から編集アップロード、部署内の業務及びフィルメントフロー改善、サイト品質向上などを主な業務とし、約5年同企業で働く。 2017年の抱負に退職を掲げ転職を考えるも、NYで生活する元同期の影響で海外に住むことを視野に入れ始め、同年、入社4年目の春にワーホリを決意。約半年かけて準備し年末に日本を発ち、カナダのバンクーバーにて新たな生活をスタート。

【ご自身の今後のビジョンを教えてください。】

パートナーとともにカナダの永住権を取得しここに長く住むつもりなので、数年かかりますが申請資格に達し次第、申請する予定です。パートナーがチェコ人なので、もしかしたらチェコにいるかもしれませんが。笑

【今治はどんな街で、可能性があると思いますか?】

出身者の私にとっては当たり前ですが、「帰ってこれる場所」であり、「歴史もポテンシャルもある街」です。小さい頃によく遊んだ浜辺や公民館、6年間部活の仲間と走り続けたコート、帰省する度に泳ぎに行った川が今でもほぼ同じ景観で出迎えてくれて、帰るたびにここで生まれ育って良かったなと思わせてくれます。 のんびりしている田舎ではあるのですが、何もすることがないわけではなく、海や川、瀬戸内海の島などの自然あふれる場所や、温泉や市場、海鮮や美味しいB級グルメなど、訪れるべき場所がいくつもあるところも魅力的だと思います。 また歴史的にも興味深い街で、ここ数年話題となっている村上海賊、築城名人藤堂高虎が築いた、全国的にもまれな海水を堀に引き入れた海岸平城の今治城など、豊かな歴史があります。 また今治タオルやしまなみ街道もすでに全国的に有名ですが、今治FCの活躍など、これからもっともっと盛り上がっていける街だとも思います。 事前に囲まれ程よく田舎で不便でもない、都会暮らしに疲れた人たちにとって移住したい街に選ばれるであろう街だと思います。COVIDの影響で仕事のリモート化が進み、また感染を避けるため地方移住する人も増えていると聞きます。今後今治も、内からだけでなく、外からの刺激や価値観を融合させ、今治の歴史や良さを守りつつどんどんこの調子で発展し、唯一無二の面白い街、今治になってほしいなと思います。

「外国人技能実習生」等、外国人就労者へどのようなイメージを持っていますか?】

言い方は悪いですが、自国に住む家族のために夢見て日本へくるも、低賃金・劣悪な環境で働かされて、耐えきれずに逃げ出して不法滞在者となってしまう、というイメージがありました。過去に、今治市でも外国人就労者への給料未払いが問題になったこともあります。・・・ですが、それはごく一部のネガティブな部分で、ほとんどの外国人就労者がうまくやっていけていると信じたいです。 海外で働き始めて、見方が変わったところもあります。 数ある国の中から日本を選んでくれたこと自体が嬉しいことですし、他国と比べればまだまだインターナショナルではない日本で懸命に働かれてる姿を見ると、応援したくなります。習得するのが難しいと言われている日本語も一生懸命勉強されてるんだなと思うと、純粋にすごいなと思います。また、彼らは日本の不足している労働力を補ってくれている大切な存在なので、私たちはもっと感謝しなければいけないと感じます。自分も異国の地で働いてますが、負けてられないなと思わせてくれる存在でもあります。

編集後記

文章もほとんど校正をする必要がないくらい、「相手に伝える」という能力がある村瀬さん。学生の時から憧れられる存在で、世界のどこでも溶け込んで生活することができる力をもっている。本気で相手の国の当たり前も、自分が育ってきた当たり前もフラットに考えられる存在。何事もチャレンジをし、とにかく行動をしており、「なんとでもなる」精神で人生を輝かせている今治を代表する女性だと、考える。


愛媛と世界をつなぐ、大学生「ルナ」さん

【世界と愛媛を繋ぐ10名へのインタビュー企画 】

「将来やりたいことがない」「将来に不安がある」「大人ってキラキラしてない」そんな声を去年より若者から数多く聞いてきた。ただ、私は知っている。「そんなことはない。」ということを。もちろん、この悩みは簡単には解決できない。私自身も通ってきた道だ。少なくとも、一般的に「キラキラした大人」とは「自分の道」とは?を考え抜くことができ、成功するまで諦めず、つかみ取るために何事にもチャレンジしてきた、そんな泥臭く、血のにじむような努力をしてきた方たちだ。ラッキーなことに、この記事を見ている方は、既に「行動」している。何事もあなた次第だが、こんな時代だからこそ、愛媛から世界へ、世界から愛媛と繋ぐお仕事をしている方々がいるということを是非知ってほしいと思う。今回「今治から世界へ」を掲げる弊組合として自分らしく輝いている愛媛県出身(関わる)方々を厳選して10名取材し、永久保存版として弊組合のホームページへ掲載することにした。

2021.8.1 ワールドスター国際交流事業協同組合 広報担当

 

【「ルナ」さんのバックグラウンド】

愛媛県松山市出身で小中高と松山市内の学校に通っており、現在も愛媛県内の大学生。2019年夏にカンボジアでストリートチルドレンに出会い、国際協力に興味を持つように。その後トビタテ留学JAPAN12期生として『ルワンダ共和国でKISEKIのシングルマザー支援』に取り組み、 現在は、カンボジアの職業支援を行うNGO団体にてインターンとして活躍中。NGOが所有している職業訓練場のレストランマネジャーとして日々業務に取り組んでいる。

【「ルナ」さんってこんな人】

愛媛県の大学に通うルナです。東南アジア一人旅やアフリカのルワンダ共和国でのインターンを経験し、現在はカンボジアの現地NGOにてインターンシップ留学を行っています。

【ご自身の今後のビジョンを教えてください。】

帰国後は、貧困問題を学ぶための大学院に進学し、途上国の若者や女性の雇用創出、職業支援に関する研究を行う予定です。将来は貧困問題解決に携わる仕事がしたいと考えています。

【今治はどんな街で、可能性があると思いますか?】

穏やかで都会にはないものがある場所です。今治タオルなどをはじめとする産業が多くあり、今後も今治から世界へ流通する物が増えていく地域だと考えております。

【「外国人技能実習生」等、外国人就労者へどのようなイメージを持っていますか?】

近年のニュースからあまり良いイメージを持っていませんでした。しかし、ワールドスター様でのインターンシップを通して外国人技能実習生の方々と交流し、彼らが家族の為などそれぞれの思いを抱え、日本に働きに来ていることを知りました。彼らのためにも、今後この制度の問題が改善し、さらに国際交流が進むことを願っています。

編集後記

彼女は、今後世界を繋ぐかけがえのない人物になるだろう。


今治とインドネシアを繋ぐデザイナー「kariza」

【世界と愛媛を繋ぐ10名へのインタビュー企画 】

「将来やりたいことがない」「将来に不安がある」「大人ってキラキラしてない」そんな声を去年より若者から数多く聞いてきた。ただ、私は知っている。「そんなことはない。」ということを。もちろん、この悩みは簡単には解決できない。私自身も通ってきた道だ。少なくとも、一般的に「キラキラした大人」とは「自分の道」とは?を考え抜くことができ、成功するまで諦めず、つかみ取るために何事にもチャレンジしてきた、そんな泥臭く、血のにじむような努力をしてきた方たちだ。ラッキーなことに、この記事を見ている方は、既に「行動」している。何事もあなた次第だが、こんな時代だからこそ、愛媛から世界へ、世界から愛媛と繋ぐお仕事をしている方々がいるということを是非知ってほしいと思う。今回「今治から世界へ」を掲げる弊組合として自分らしく輝いている愛媛県出身(関わる)方々を厳選して10名取材し、永久保存版として弊組合のホームページへ掲載することにした。

2021.8.1 ワールドスター国際交流事業協同組合 広報担当

まず初めの一人は、今治市初開催の、外国人によるスピーチコンテストのポスターを描いてくれたインドネシア人女性をクローズアップ。※下記のポスターを水彩画で手書きで描いてくれました。

【インドネシアでは何をしていますか?】

私はインテリアデザイナーです。アルバイトでグラフィックデザイナーと水彩スケッチもしています。フェイスブックなどで私のアートも見れます。

【今治市と今回どんなことをしましたか?】

スピーチコンテストのポスター作りに参加をしました。そのイベントは今治市に住む外国人の為のイベントです。

【karizaさんの夢は何ですか?】

子供達の為に水彩アートスクールを立てることです。でもその前に、もう一度日本で仕事をしたいです。仕事がもしあれば、喜んですぐ受けます。

【なぜ今治市もしくは日本につながりたいですか?】

実は今治市に行った事がないので、数日宿泊し観光とともにそこの文化を学べたら楽しいと思います。また、歴史の形成な場所にも行き、今治市の思い出深さを理解出来たらいいなと思っています。

編集後記

インドネシアから、素晴らしいポスターを描いてくれた彼女。分け隔てなく、協力をしてくれる彼女の周りには、笑顔が沢山ある。そんな大人ってキラキラしていてかっこいいなと素直に思う。